二十四節気の紹介 穀雨

穀雨(こくう)

~4月19日から5月4日まで~

土をやわらかにしてくれる温かい雨。  穀物の芽が伸び様々な植物が生長する早緑の季節。

・初候 葭始生(あしはじめてしょうず)  4月19日~24日
・次候 霜止出苗(しもやんでなえいずる)  4月25日~4月29日
・末候 牡丹華(ぼたんはなさく)  4月30日~5月4日


奈良町にぎわいの家・オリジナル二十四節気短歌

・穀雨の歌
まっさらなランドセルの子ら駆けてゆくふいの穀雨に声あげながら   喜夛隆子(歌人・ヤママユ)
 

4月後半、入学式を経て、学校の様子にも少し慣れた子どもたち。ふいに降ってきた雨に、賑やかな声をあげて走ってゆく。穀雨に濡れるランドセル。恵みの雨は、これから生長してゆくぴかぴかの一年生をも見守っています。


喜夛隆子 歌人。ヤママユ所属。吉野出身の日本を代表する歌人、故、前登志夫の歌弟子としてその実力には定評がある。歌集に『国原の地図』他。最新歌集『柿の消えた空』(角川書店)には、奈良町にぎわいの家のために作った節気短歌、24首も所収。民俗も研究し著作に『フォークロアの畦道』などがある。